1日じゃ足りない!ウポポイの楽しみ方

ウポポイ
2020年7月の開業からまもなく4年!アイヌの文化や歴史に触れ、多様性と共生を学ぶことができ観光客に人気のウポポイ実は子連れのレジャースポットとしてもとてもおすすめなんです!
今回は年パス保持者の筆者が、子連れ目線でウポポイの魅力最大限に楽しむプランをご紹介していきます。
ウポポイについて
ウポポイ(UPOPOY)は北海道白老町にあるアイヌ文化復興のための象徴的な施設で、令和2年7月に一般公開が開始されました。”ウポポイ”とはアイヌ語で「歌うこと」を意味しており、この施設ではアイヌの文化や歴史・歌や踊りを、ポロト湖の大自然の中で体験することができます。

入場料

  • 大人:1,200円
  • 高校生:600円
  • 中学生以下:無料
  • 駐車料金:500円
中学生以下が無料なのはうれしい♪

ちなみに年間パスポートは大人(2,000円)・高校生(1,000円)ですので、近場の方や年2回以上利用される方は年パス購入がおすすめです。ウポポイは時期によって開催されているイベントがあったり、プログラムの内容も定期的に変わるので何度行っても楽しむことができますよ!

おすすめのスケジュール

まずはチケット購入・入場

おすすめの入場時間は9:00~10:00
体験プログラムの中には開始時間が10時からのものが複数あり定員が決まっている体験もあるので、可能であればぜひ9時台に入場してみてください。
ウポポイに到着したらまずは”いざないの回廊”を進みます。
動物の鳴き声などが聞こえる不思議な回廊で、まさにアイヌ文化の世界へいざなってくれるような期待感が生まれます。
(以下公式サイトより)
木々や動物が描かれた回廊はまるで森の中にいるような感覚になり、自然とともに暮らしてきたアイヌの文化を感じることができます。角を曲がった先にどんな景色が現れるか楽しみながらウポポイの中へお進みいただけます。
回廊を抜けると”歓迎の広場”という無料エリアがあるよ!
実はウポポイは園内に入場せずとも、レストランやショップ・無料休憩所を楽しむことができるんです!休憩室にはキッズスペースもあるので公園に来る感覚で利用するのもいいですね♪
ちなみにレストラン街にあるカフェ リㇺセのオハウシリーズはいつも売り切れていて大人気ですよ♪メニュー表

公式サイトより

フードコートやカフェを横目に直進すると、チケット売り場と有料エリアへのゲートがあります。
こちらでチケットを購入していよいよ民族共生象徴空間へ入っていきましょう。

プログラム時間の確認・チケット取得

 

ゲートを抜けると広大な空間が広がっていて、どこへ行けば良いか混乱しがち!

まずは定員が決まっているプログラムの予約を取りに行きましょう!

ゲートを通り抜けたところにあるタイムテーブル看板をチェックしたり、パンフレットをゲットして体験したいプログラムを決めます。事前に公式サイトでもチェックできます♪

 

 

参加受付が必要な体験プログラムおすすめ

  • 木彫り体験⇒1,000円~ ※対象:小学4年生以上
  • 刺繍体験⇒無料コースあり! ※対象:小学4年生以上
  • 調理体験(軽食)⇒無料体験 ※対象:小学生以上
  • 伝統芸能上映
対象年齢は要チェック!

小学5年生の長女は刺繍体験が大好きで行くたびに申込みをしています。無料コースではコースターに刺繍するのですが、生地も糸も色のバリエーション豊富で何度体験しても楽しいですよ🤭針の使い方など全くわからなくてもスタッフの方が丁寧に教えてくださるので、刺繍初体験でもこの仕上がり!

対象年齢以下の子がいても、ぬりえや折り紙などをもらえるので安心して体験できます♪わが家の4歳次女は体験時間中にぬり絵3枚を仕上げていました(笑)

また伝統芸能上映は、超立派なホールでアイヌの歌や音楽を体感することができます。音響や照明効果で大迫力なので子供たちは真剣に鑑賞していました。

コタンエリアで実際の文化に触れる

公式サイトより

”伝統的コタン”では、より身近にアイヌの文化を学べるプログラムなどが用意されています。中でも子連れには弓矢体験や、みんなで輪唱する”ウポポ アン キロ”などは小さい子でも楽しめる内容のプログラムになっていておすすめですよ♪

チセの中はとっても落ち着く空間になっていて、冬は囲炉裏の前から離れられなくなります🤭

ちなみにコタンエリアは園内の一番奥にあり、移動がちょっとだけ大変そうという方もご安心を。

なんとバスが走ってくれています。

バス停は全部で4か所あり、常時運行しているのでいつでも乗り降りできますよ!初めて行った時は誰でも乗れるのか分からず躊躇していましたが、今は遠慮なく利用させていただいてます(笑)景色を楽しめて体力も温存できるので子連れの方はぜひ!

 

昼食タイム

なんだかんだといくつか体験していると、あっという間にお昼になってしまいます!

園内のレストランやフードコートで食事する場合は、とっても混雑するので早めに利用することがおすすめです。あまり大量に準備されていないのか油断していると売り切れるメニューも多数あるので注意!

またレストランなどを利用しなくても、お弁当などを持ち込みしてのんびり昼食をとることもできますよ♪個人的に子連れには後者がおすすめ!

園内の芝生エリアや、休憩所、テントスペースなど座って食事や休憩できる場所がたくさんあるので、余裕がある方はお弁当持参で来た方が親も子もストレスなく楽しめるかなと思います。コンビニでおにぎりやサンドイッチなど調達してから来るとかもありですよね😊

ちなみに一番大きな休憩所には飲料水が用意されていていたり、クーラーも完備で大変快適です!

 

 

 

ちょっとしたキッズスペースもあるので親も少しゆっくり休めます🤭

 

 

いよいよメイン博物館へ

予約したプログラムなどの体験が一通り落ち着いたら、いよいよあの一番大きな建物へ向かいましょう!

公式サイトより

ここウポポイで一際存在感を放っている”国立アイヌ民族博物館”!常設の基本展示室の他に、期間限定のイベント展示がある特別展示室、まるで映画館のようなシアタールームなどとにかく見どころ満載。ゆっくりと観覧するためにも見学スケジュールの一番最後に持ってくるのがマストかなと感じています!

 

博物館はこどもも楽しめる工夫がたくさんだよ♪

小さい子も実際に触れて体験できるブースがあったり、

 

 

 

小学生くらいの子はタブレットで動画をみたり、アイヌ語のカルタゲームなど夢中になって遊びながら学べるようになっています。

 

 

もちろん大人も興味が湧く展示内容になっていますよ♪

ゴールデンカムイが好きな方には馴染みがあるものも沢山展示されているのでテンション上がるのでは🤭

 

 

展示場内の読書スペース

 

こちらのスペースにはゴールデンカムイ関係の本もありました。子供向けに絵本もたくさんあるので小さい子も飽きずに楽しめます♪カムイの動物たちもたくさんいました~!

 

 

特別展示場は期間によって内容が変わるのですが、今回はおばけのマールとコラボしたプロジェクションマッピングや絵本の世界に入ったような遊べる空間になっていたり、小さい子が楽しめるイベントが開催されていました。公式ホームページでイベント情報が随時更新されているので、そちらをチェックしてから来訪日を決めるのもいいですね♪

おわりに

まだまだ帰りたくない!!

そう言ってる子どもたちを引きずってそろそろ帰路につく時間😅おおよその目安としては15時頃が退園時間になるのではないかと思います。たくさん歩いて疲れていると思うので小さい子は少しごきげんななめになっているかも知れませんね💦

そんな時は帰り道でソフトクリームなんかが良いかも🤭

わが家はよく、ウポポイすぐ近くのポロトミンタラに寄ってソフトクリームを食べて帰ります。

ミニソフト250円とお手軽ですし、お土産コーナーも充実していて寄り道にピッタリですよ♪

 

〆ソフトも食べれて大満足~!

 

 

ということで今回はウポポイ満喫コースをご紹介してみました。

小学生も幼児も楽しめるウポポイはファミリーレジャーにはぴったりではないでしょうか。

近場にお住まいの方はぜひ年パスを購入して一緒にウポポイを楽しみましょう(笑)

 

 

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